■魚種>>057: スピニバルブス シネンシス( Spinibarbus sinensis )
現地名は中华倒刺鲃、Spinibarbus hollandi スピニバルブス ホーランディと同じスピニバルバス属の一種で和名はまだ無いようだ。髭は二対で、唇の端の上部に鼻孔が位置し、鱗の縁が黒いという点が比較的判別し易い外見的な特徴。スピニバルバス属は現在までに7種確認されており、日本には研究者がいないのか全て正式な和名が未だ無いうえ、ルアーマンにも殆ど注目されていない種属なのだが、中国には全7種のうち5種が生息しており全て肉食に近い雑食性で、多少のテクニカルさは必要だが総じてルアーへの反応も悪くない上に、他魚種との同サイズ比較ならトルクとスピードもかなり上位ランクなので、このスピニバルバス属には最近ひそかにはまっており、何とか5種コンプリートしてみようと目論んでいる。
種別:在来種
難易度:★★★
最大サイズ:80cm〜
現地名は中华倒刺鲃、Spinibarbus hollandi スピニバルブス ホーランディと同じスピニバルバス属の一種で和名はまだ無いようだ。髭は二対で、唇の端の上部に鼻孔が位置し、鱗の縁が黒いという点が比較的判別し易い外見的な特徴。スピニバルバス属は現在までに7種確認されており、日本には研究者がいないのか全て正式な和名が未だ無いうえ、ルアーマンにも殆ど注目されていない種属なのだが、中国には全7種のうち5種が生息しており全て肉食に近い雑食性で、多少のテクニカルさは必要だが総じてルアーへの反応も悪くない上に、他魚種との同サイズ比較ならトルクとスピードもかなり上位ランクなので、このスピニバルバス属には最近ひそかにはまっており、何とか5種コンプリートしてみようと目論んでいる。
種別:在来種
難易度:★★★
最大サイズ:80cm〜
■魚種>>037: レッドベリードパクー( Piaractus brachypomum )
中国名は淡水白鲳もしくは淡水鲳魚。Characiformes カラシン目 Serrasalmidae セルラサルムス科 Piaractus ピアラクタス属の一種で単にパクーとも呼ばれる。一般的にコロソマと呼ばれているColossoma macropomum ブラックコロソマは一属一種のColossoma コロソマ属なので生物分類学上違う種だ。同じセルラサルムス科にはピラニアが属しており、この魚の幼魚の胸部が赤いのは、共食いを避ける傾向が強いと言われているピラニアに擬態することで捕食対象から逃れる為らしい。アマゾン川、オリノコ川水系原産で、中国へは1982年に養殖に成功した台湾より1985年に広東省に導入された。食性は雑食性で、原産地では主に水面に落下する果物や木の実を食べているベジタリアンで、堅い木の実や果物の種を噛み砕ける強靭な顎と先端の尖った臼歯状の二列の歯を持っており、何度もフックを折られたり曲げられたりしている。ベジタリアンとは言いつつも何にでも食い付くので、よっぽどサイズ感さえ間違っていなければ、どんなルアーにも付き合ってくれる気のいい魚だ。
種別:外来種
難易度:★★
最大サイズ:88cm〜
中国名は淡水白鲳もしくは淡水鲳魚。Characiformes カラシン目 Serrasalmidae セルラサルムス科 Piaractus ピアラクタス属の一種で単にパクーとも呼ばれる。一般的にコロソマと呼ばれているColossoma macropomum ブラックコロソマは一属一種のColossoma コロソマ属なので生物分類学上違う種だ。同じセルラサルムス科にはピラニアが属しており、この魚の幼魚の胸部が赤いのは、共食いを避ける傾向が強いと言われているピラニアに擬態することで捕食対象から逃れる為らしい。アマゾン川、オリノコ川水系原産で、中国へは1982年に養殖に成功した台湾より1985年に広東省に導入された。食性は雑食性で、原産地では主に水面に落下する果物や木の実を食べているベジタリアンで、堅い木の実や果物の種を噛み砕ける強靭な顎と先端の尖った臼歯状の二列の歯を持っており、何度もフックを折られたり曲げられたりしている。ベジタリアンとは言いつつも何にでも食い付くので、よっぽどサイズ感さえ間違っていなければ、どんなルアーにも付き合ってくれる気のいい魚だ。
種別:外来種
難易度:★★
最大サイズ:88cm〜
■魚種>>032: グリーンサンフィッシュ( Lepomis cyanellus )
中国名は绿太阳鱼で、ブルーギルと同じLepomis属の魚。こちらは1990年にに観賞魚用として、北米から広西省と広東省に導入され各地の養殖場に送られたのち一部個体群が逸脱もしくは放流され、安徽省の六安にある大別山河川域では在来種が全てこの魚に置き換わってしまったという調査記録が有る。青緑がかった体色と写真では判りにくいが鰓蓋と頭側部の青い縦縞が特徴で、中国ではブルーギルよりこちらの方が多い印象。食性もブルーギル同様雑食性で口に収まるものなら何でも食べるので、サイズさえマッチしてればどんなルアーでも食ってくる。この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚。
種別:外来種
難易度:★
最大サイズ:30cm〜
中国名は绿太阳鱼で、ブルーギルと同じLepomis属の魚。こちらは1990年にに観賞魚用として、北米から広西省と広東省に導入され各地の養殖場に送られたのち一部個体群が逸脱もしくは放流され、安徽省の六安にある大別山河川域では在来種が全てこの魚に置き換わってしまったという調査記録が有る。青緑がかった体色と写真では判りにくいが鰓蓋と頭側部の青い縦縞が特徴で、中国ではブルーギルよりこちらの方が多い印象。食性もブルーギル同様雑食性で口に収まるものなら何でも食べるので、サイズさえマッチしてればどんなルアーでも食ってくる。この魚も2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚。
種別:外来種
難易度:★
最大サイズ:30cm〜
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