明日黄历运程
公历2022年7月11日 星期一
农历六月十三
壬寅年 丁未月 乙丑日
今日纳音五行: 海中金
幸运颜色为: 白色调为主的颜色 或带有白色调的颜色 黑色调为主的颜色 或带有黑的调的颜色
不吉利颜色: 绿色调为主的颜色 或带有绿色调的颜色
幸运数字为: 4或尾号为4的数字 6或尾号为6的数字
不吉利数字: 8或尾号8为的数字
彭祖百忌:
乙不栽种千株不长
丑不冠带主不还乡
今日十二日值为 破日,宜:拆除,拆毁,破土。忌:万物易损。诸事不宜。
今日值神为 朱雀,黑道凶日,此日口舌口角之事多发注意防盗,等消息,签合同,考试,公职人员用事大吉。
福神位于: 西南方位
财神位于: 西北方位
喜神位于: 西北方位
文昌位于: 正南方位
桃花位于: 正南方位
牛日冲羊,害马,刑龙,狗。
凡属羊之人日运受冲,必有动向,多发岗位变动、亲友反目、多口舌是非,计划好的事情容易受冲刑影响常会出现反复无常或不成功,尤其商业事业计划投资理财最易失败。因此今日一定要处理好人际关系,另外家庭成员的关系也会受到影响,要多多注意!
凡属马之人本命地支与日支相害,今日易遭陷害出卖、合作破财、受害陷害、小人作祟、自己或亲朋好友有病灾意外血光等,因此,今日要谨慎与人交往,犯小人很严重,能避就避!
凡属龙,属狗之人受三刑需多控制情绪,易暴躁,多发争执,打斗,官讼官非,并且大有破财之象,因此今日尽量不要冲动,不触及法律边缘,尤其不利于与上级或权利大于自己之人交涉或进行不可掌控之事,谨防意外多发。
今日三煞位于正东方位,三煞为: 灾煞,劫煞,岁煞。此方位诸多不顺,需去往此方位办事宜多谨慎,谨防灾祸,疾病,官非,意外,血光,旅游外出也尽量避免去往凶煞之地。
牛日三和为蛇,鸡。六和为鼠。
凡三和六和之属相得日和大吉大利,做事事倍功半,事事如意,顺利顺心,财源广进,诸事皆宜。
禄在卯时,卯时为05:00~07:00,古人云:“一禄抵千金”,禄时为一天之中最祥瑞之时,诸事皆宜
喜在戌时,戌时为19:00~21:00,得天喜之时,凡事得心应手,如有神助,诸事皆可行。
巳时大凶,巳时为09:00~11:00,凶时多不祥,需多谨慎,谨防意外灾祸,血光官讼,扰梦闹心,某事凶多吉少,不宜成功,诸事不宜。
日运欢迎转载,与人之便,与己之福,莫以善小而不为,点滴福德重在积累。 祝各位亲朋好友,广大善信,诸事呈祥,福寿安康,财源广进,大吉大利
打斋弟子: 趙昱宥· 字:不聞 微信:369690862
【纯手工排盘如有错字请大家多多见谅】
公历2022年7月11日 星期一
农历六月十三
壬寅年 丁未月 乙丑日
今日纳音五行: 海中金
幸运颜色为: 白色调为主的颜色 或带有白色调的颜色 黑色调为主的颜色 或带有黑的调的颜色
不吉利颜色: 绿色调为主的颜色 或带有绿色调的颜色
幸运数字为: 4或尾号为4的数字 6或尾号为6的数字
不吉利数字: 8或尾号8为的数字
彭祖百忌:
乙不栽种千株不长
丑不冠带主不还乡
今日十二日值为 破日,宜:拆除,拆毁,破土。忌:万物易损。诸事不宜。
今日值神为 朱雀,黑道凶日,此日口舌口角之事多发注意防盗,等消息,签合同,考试,公职人员用事大吉。
福神位于: 西南方位
财神位于: 西北方位
喜神位于: 西北方位
文昌位于: 正南方位
桃花位于: 正南方位
牛日冲羊,害马,刑龙,狗。
凡属羊之人日运受冲,必有动向,多发岗位变动、亲友反目、多口舌是非,计划好的事情容易受冲刑影响常会出现反复无常或不成功,尤其商业事业计划投资理财最易失败。因此今日一定要处理好人际关系,另外家庭成员的关系也会受到影响,要多多注意!
凡属马之人本命地支与日支相害,今日易遭陷害出卖、合作破财、受害陷害、小人作祟、自己或亲朋好友有病灾意外血光等,因此,今日要谨慎与人交往,犯小人很严重,能避就避!
凡属龙,属狗之人受三刑需多控制情绪,易暴躁,多发争执,打斗,官讼官非,并且大有破财之象,因此今日尽量不要冲动,不触及法律边缘,尤其不利于与上级或权利大于自己之人交涉或进行不可掌控之事,谨防意外多发。
今日三煞位于正东方位,三煞为: 灾煞,劫煞,岁煞。此方位诸多不顺,需去往此方位办事宜多谨慎,谨防灾祸,疾病,官非,意外,血光,旅游外出也尽量避免去往凶煞之地。
牛日三和为蛇,鸡。六和为鼠。
凡三和六和之属相得日和大吉大利,做事事倍功半,事事如意,顺利顺心,财源广进,诸事皆宜。
禄在卯时,卯时为05:00~07:00,古人云:“一禄抵千金”,禄时为一天之中最祥瑞之时,诸事皆宜
喜在戌时,戌时为19:00~21:00,得天喜之时,凡事得心应手,如有神助,诸事皆可行。
巳时大凶,巳时为09:00~11:00,凶时多不祥,需多谨慎,谨防意外灾祸,血光官讼,扰梦闹心,某事凶多吉少,不宜成功,诸事不宜。
日运欢迎转载,与人之便,与己之福,莫以善小而不为,点滴福德重在积累。 祝各位亲朋好友,广大善信,诸事呈祥,福寿安康,财源广进,大吉大利
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明日黄历运程
公历2022年7月10日 星期日
农历六月十二
壬寅年 丁未月 甲子日
今日纳音五行: 海中金
幸运颜色为: 白色调为主的颜色 或带有白色调的颜色 黑色调为主的颜色 或带有黑的调的颜色
不吉利颜色: 绿色调为主的颜色 或带有绿色调的颜色
幸运数字为: 9或尾号为9的数字 1或尾号为1的数字
不吉利数字: 3或尾号3为的数字
彭祖百忌:
甲不开仓财物耗散
子不问卜自惹祸殃
今日十二日值为 执日,宜:结婚,求子,执法人员辑盗。忌:搬家,远行,交易。
今日值神为 天刑,黑道凶日,此日争斗打斗,官刑意外多发。注意防盗,驿马强动不利出行,戎伍出征大吉。
福神位于: 正北方位
财神位于: 东北方位
喜神位于: 东北方位
文昌位于: 东南方位
桃花位于: 正西方位
鼠日冲马,害羊,刑兔,鸡。
凡属马之人日运受冲,必有动向,多发岗位变动、亲友反目、多口舌是非,计划好的事情容易受冲刑影响常会出现反复无常或不成功,尤其商业事业计划投资理财最易失败。因此今日一定要处理好人际关系,另外家庭成员的关系也会受到影响,要多多注意!
凡属羊之人本命地支与日支相害,今日易遭陷害出卖、合作破财、受害陷害、小人作祟、自己或亲朋好友有病灾意外血光等,因此,今日要谨慎与人交往,犯小人很严重,能避就避!
凡属兔,属鸡之人受三刑需多控制情绪,易暴躁,多发争执,打斗,官讼官非,并且大有破财之象,因此今日尽量不要冲动,不触及法律边缘,尤其不利于与上级或权利大于自己之人交涉或进行不可掌控之事,谨防意外多发。
今日三煞位于正南方位,三煞为: 灾煞,劫煞,岁煞。此方位诸多不顺,需去往此方位办事宜多谨慎,谨防灾祸,疾病,官非,意外,血光,旅游外出也尽量避免去往凶煞之地。
鼠日三和为龙,猴。六和为牛。
凡三和六和之属相得日和大吉大利,做事事倍功半,事事如意,顺利顺心,财源广进,诸事皆宜。
禄在寅时,寅时为03:00~05:00,古人云:“一禄抵千金”,禄时为一天之中最祥瑞之时,诸事皆宜
喜在寅时,寅时为03:00~05:00,得天喜之时,凡事得心应手,如有神助,诸事皆可行。
午时大凶,午时为11:00~13:00,凶时多不祥,需多谨慎,谨防意外灾祸,血光官讼,扰梦闹心,某事凶多吉少,不宜成功,诸事不宜。
日运欢迎转载,与人之便,与己之福,莫以善小而不为,点滴福德重在积累。 祝各位亲朋好友,广大善信,诸事呈祥,福寿安康,财源广进,大吉大利
打斋弟子: 趙昱宥· 字:不聞 微信:369690862
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公历2022年7月10日 星期日
农历六月十二
壬寅年 丁未月 甲子日
今日纳音五行: 海中金
幸运颜色为: 白色调为主的颜色 或带有白色调的颜色 黑色调为主的颜色 或带有黑的调的颜色
不吉利颜色: 绿色调为主的颜色 或带有绿色调的颜色
幸运数字为: 9或尾号为9的数字 1或尾号为1的数字
不吉利数字: 3或尾号3为的数字
彭祖百忌:
甲不开仓财物耗散
子不问卜自惹祸殃
今日十二日值为 执日,宜:结婚,求子,执法人员辑盗。忌:搬家,远行,交易。
今日值神为 天刑,黑道凶日,此日争斗打斗,官刑意外多发。注意防盗,驿马强动不利出行,戎伍出征大吉。
福神位于: 正北方位
财神位于: 东北方位
喜神位于: 东北方位
文昌位于: 东南方位
桃花位于: 正西方位
鼠日冲马,害羊,刑兔,鸡。
凡属马之人日运受冲,必有动向,多发岗位变动、亲友反目、多口舌是非,计划好的事情容易受冲刑影响常会出现反复无常或不成功,尤其商业事业计划投资理财最易失败。因此今日一定要处理好人际关系,另外家庭成员的关系也会受到影响,要多多注意!
凡属羊之人本命地支与日支相害,今日易遭陷害出卖、合作破财、受害陷害、小人作祟、自己或亲朋好友有病灾意外血光等,因此,今日要谨慎与人交往,犯小人很严重,能避就避!
凡属兔,属鸡之人受三刑需多控制情绪,易暴躁,多发争执,打斗,官讼官非,并且大有破财之象,因此今日尽量不要冲动,不触及法律边缘,尤其不利于与上级或权利大于自己之人交涉或进行不可掌控之事,谨防意外多发。
今日三煞位于正南方位,三煞为: 灾煞,劫煞,岁煞。此方位诸多不顺,需去往此方位办事宜多谨慎,谨防灾祸,疾病,官非,意外,血光,旅游外出也尽量避免去往凶煞之地。
鼠日三和为龙,猴。六和为牛。
凡三和六和之属相得日和大吉大利,做事事倍功半,事事如意,顺利顺心,财源广进,诸事皆宜。
禄在寅时,寅时为03:00~05:00,古人云:“一禄抵千金”,禄时为一天之中最祥瑞之时,诸事皆宜
喜在寅时,寅时为03:00~05:00,得天喜之时,凡事得心应手,如有神助,诸事皆可行。
午时大凶,午时为11:00~13:00,凶时多不祥,需多谨慎,谨防意外灾祸,血光官讼,扰梦闹心,某事凶多吉少,不宜成功,诸事不宜。
日运欢迎转载,与人之便,与己之福,莫以善小而不为,点滴福德重在积累。 祝各位亲朋好友,广大善信,诸事呈祥,福寿安康,财源广进,大吉大利
打斋弟子: 趙昱宥· 字:不聞 微信:369690862
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俳優・高良健吾さん、日常を離れ、アナログな「時」を楽しむ旅 【前編】
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
昨年の「瀬戸内しまなみ海道」での自転車旅に続いて、俳優の高良健吾さんが再び旅立った。2日間、自然の中へ——。旅の目的は、「やりたかったことをすべて叶(かな)える」こと。とかく情報過多になりがちな日常を抜け出して、アナログな時間の流れに身を置いた高良さんは、何を感じ、どんな思いを抱いたのか。今回お届けする前編では、都会の喧噪(けんそう)から離れ、兵庫県北部の山間(やまあい)で自然をゆるりと楽しむ様子を追った。
腕時計と地図。アナログなツールでドライブへ
とある初夏の一日、高良さんが訪れたのは山間に佇(たたず)む古民家宿。やりたかったことをすべて叶える、今回の旅の拠点だ。大きな窓のあるメインルームでソファに座り、高良さんは持参した文庫本をしばし読みふける。
「本は好きです。こんな何百円で、人の考えに触れられるなんてすごいですよね。手に取らないと出会えないような言葉だったり、生き方だったり、そういうものを知ることができる。ある意味、ちょっとした旅だと思います」
そしてふと顔を上げ、明るい光が入り込む大きな窓から、山々を見つめる高良さん。そろそろ出発の時間だ。日常から離れるために、スマートフォンは置いていく。ルートは地図で、時間は腕時計で確認するアナログな旅の始まりだ。
「自分は基本アナログ。家にパソコンはないし、映画館に行くときはスマホを家に置いていくこともよくあります。スマホを気にしない分、別のものが見えてくる。こういう自然の中なら周囲をよく見るようになるし、いつもと違うアンテナも張れます」。地図を眺め、腕時計に目を向けてから、高良さんは車へ乗り込んだ。
小一時間、車を走らせて訪れたのは、歴史ある寺院。しっかりとした足取りで、初めて訪れる寺の山門をくぐる。
寺院では本堂に上がり、庭に向かってあぐらをかく。瞑想(めいそう)、これもまた高良さんがこの日、やりたかったことのひとつだ。背筋をぴしりと伸ばし、目をつぶって微動だにしない。葉ずれの音、鳥やカエルの鳴き声が止(や)んだ瞬間は、まるで時が止まっているかのようだ。
高良さんにとって瞑想は、ルーティンのようなものだという。
「だいたい寝る前にやるんです。撮影している期間は日中集中しているので、寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりすることもあるので、眠る前にちょっと心を落ち着かせるという感じ。今日のように自然の音に囲まれた場所だと、家の中で瞑想するよりも入りやすいですね。何も考えない、無理をしない時間が過ごせました」
自然の揺れを感じに。日常にない、贅沢時間
瞑想を終え、「ゴチャゴチャしていたものが整理された」と言う高良さんの次の目的地は、山中の釣り場。川に沿って続く遊歩道を、土の感触を確かめるように泰然と歩いていく高良さん。途中、足を止めて伸びをしたり、思いのままに満喫しているようだ。
こうして自然に囲まれながら思うのは、「自分が落ち着く場所、癒やされる場所は、自然なんだ」ということ。
「原風景が祖父母の田舎なんですよね。阿蘇と北九州の田川。きっと、そういう田舎で遊んでいた、楽しかった記憶があるんだろうと思います。自然の揺れって、見ているだけで落ち着くので、そこを求めに行っている。東京にいると、そういう揺れは風とか、上を見ないと感じられないので」
やがてたどり着いたのが、半径15mほどの滝壺(つぼ)。主にニジマスが釣れるという。海でのルアーフィッシング経験はある高良さんだが、川釣りは初挑戦。竹竿(ざお)にウキという組み合わせも、やはり初めて使う道具だそうだ。照れくさそうに「海ではルアーをなくしてばかりいたし、今回のやりたいことの中では一番自信がない」と言うものの、慣れた手つきで竿を操っている。
糸を垂らし、狙うポイントを変えながら数十分。前日の雨で濁った水面がゆらめく様子を、ただ見つめながら過ごす贅沢(ぜいたく)な時間だ。
「釣れなくても、3時間くらいは平気で過ごせますね。どれだけ時間が経ったかを確認することはあっても、苦ではないです。こうやって自然の中で過ごしている時は、時間の確認は腕時計がいいですね。それもデジタルの数字じゃなくて、針で見るっていうのがいい」
そんな話をするうちに、不意にウキが動き出した。「食いついた!」。そう思った瞬間、必死に暴れる魚の姿が。木漏れ日に輝く銀色の体はかなり大きく、高良さんもしばらく格闘したものの、魚はハリから外れて滝壺の底へと消えていった。その後すぐに再び別の獲物を捕らえるが、今度は糸が切れてしまう事態に。この装備では、少し心許(こころもと)ないようだ。
そろそろ宿に戻ろうか……と諦めかけたところで、またもウキが躍り出す。三度目の正直とばかりに、見事釣り上げた高良さん。「今日に限らず、以前から目の前で逃がしてばかりだったけど、ようやく釣れた!」と、喜びであふれんばかりの笑顔を向けた。
手を掛けるだけ愛着が増す。フォーマルな印象のモデル
「1時間で3匹なら入れ食い状態」と笑みを浮かべながら、宿へと戻ってきた。本日、予定していた夕食は屋外でのバーベキューだった。しかし、天気は下り坂。焚(た)き火台に火を入れ、炎が上がり始めるころには雨も降り出してきたため、部屋の中の囲炉裏に場所を移しての食事となった。
周囲には街灯や民家がなく、夜の帳(とばり)が下りれば辺りは真っ暗に。肉に魚、野菜も焼いて、時折、焚き火を眺めるひととき。
「焚き火って、本当に自然の揺らぎですよね。人間が作り出せない揺れというか。それこそ波だってそうだし、空だって雲の流れだったり、風の流れだったり、それって人間が絶対作り出せない。そういう場所に身を置くことが、自分にとっての癒やしですかね」。そう語る彼を包み込むように、時間はゆったりと過ぎていく。
この日、高良さんの腕で時を刻んだのは、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」。アナログな旅によく似合う、機械式時計だ。
「機械式時計の良さは、自分がちゃんとその時計を扱っていないといけないこと。毎日見て、定期的にちゃんとメンテナンスしてあげることでより愛着が湧きますよね。耳を近付けて音を聞きながらりゅうずを巻くのも、好きな行為ですね」
「この『セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097』は、どちらかというとフォーマルな印象でした。白文字盤は持っていなかったんですが、いいですね。スーツのようなキレイめにも合うし、幅広いシーンで使えると思いました。(白文字盤は)似合う年齢が少し上という勝手なイメージがあったんですけど、 身につけてみると、“いや、そんなことないな”って気がしました」
そう言って、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」に視線を落とす高良さん。「静の旅」となった1日が、そろそろ終わろうとしている。明日は一転、「動の旅」と言えるほど、バラエティーに富んだアクティブな旅となる。そちらは後編として次回、改めてご紹介しよう。
(文・石川由紀子 写真・高橋雄大 取材協力・円覚山宗鏡寺、glaminka KAMIKAWA、日高神鍋観光協会、清滝地区コミュニティセンターの皆様)
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
昨年の「瀬戸内しまなみ海道」での自転車旅に続いて、俳優の高良健吾さんが再び旅立った。2日間、自然の中へ——。旅の目的は、「やりたかったことをすべて叶(かな)える」こと。とかく情報過多になりがちな日常を抜け出して、アナログな時間の流れに身を置いた高良さんは、何を感じ、どんな思いを抱いたのか。今回お届けする前編では、都会の喧噪(けんそう)から離れ、兵庫県北部の山間(やまあい)で自然をゆるりと楽しむ様子を追った。
腕時計と地図。アナログなツールでドライブへ
とある初夏の一日、高良さんが訪れたのは山間に佇(たたず)む古民家宿。やりたかったことをすべて叶える、今回の旅の拠点だ。大きな窓のあるメインルームでソファに座り、高良さんは持参した文庫本をしばし読みふける。
「本は好きです。こんな何百円で、人の考えに触れられるなんてすごいですよね。手に取らないと出会えないような言葉だったり、生き方だったり、そういうものを知ることができる。ある意味、ちょっとした旅だと思います」
そしてふと顔を上げ、明るい光が入り込む大きな窓から、山々を見つめる高良さん。そろそろ出発の時間だ。日常から離れるために、スマートフォンは置いていく。ルートは地図で、時間は腕時計で確認するアナログな旅の始まりだ。
「自分は基本アナログ。家にパソコンはないし、映画館に行くときはスマホを家に置いていくこともよくあります。スマホを気にしない分、別のものが見えてくる。こういう自然の中なら周囲をよく見るようになるし、いつもと違うアンテナも張れます」。地図を眺め、腕時計に目を向けてから、高良さんは車へ乗り込んだ。
小一時間、車を走らせて訪れたのは、歴史ある寺院。しっかりとした足取りで、初めて訪れる寺の山門をくぐる。
寺院では本堂に上がり、庭に向かってあぐらをかく。瞑想(めいそう)、これもまた高良さんがこの日、やりたかったことのひとつだ。背筋をぴしりと伸ばし、目をつぶって微動だにしない。葉ずれの音、鳥やカエルの鳴き声が止(や)んだ瞬間は、まるで時が止まっているかのようだ。
高良さんにとって瞑想は、ルーティンのようなものだという。
「だいたい寝る前にやるんです。撮影している期間は日中集中しているので、寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりすることもあるので、眠る前にちょっと心を落ち着かせるという感じ。今日のように自然の音に囲まれた場所だと、家の中で瞑想するよりも入りやすいですね。何も考えない、無理をしない時間が過ごせました」
自然の揺れを感じに。日常にない、贅沢時間
瞑想を終え、「ゴチャゴチャしていたものが整理された」と言う高良さんの次の目的地は、山中の釣り場。川に沿って続く遊歩道を、土の感触を確かめるように泰然と歩いていく高良さん。途中、足を止めて伸びをしたり、思いのままに満喫しているようだ。
こうして自然に囲まれながら思うのは、「自分が落ち着く場所、癒やされる場所は、自然なんだ」ということ。
「原風景が祖父母の田舎なんですよね。阿蘇と北九州の田川。きっと、そういう田舎で遊んでいた、楽しかった記憶があるんだろうと思います。自然の揺れって、見ているだけで落ち着くので、そこを求めに行っている。東京にいると、そういう揺れは風とか、上を見ないと感じられないので」
やがてたどり着いたのが、半径15mほどの滝壺(つぼ)。主にニジマスが釣れるという。海でのルアーフィッシング経験はある高良さんだが、川釣りは初挑戦。竹竿(ざお)にウキという組み合わせも、やはり初めて使う道具だそうだ。照れくさそうに「海ではルアーをなくしてばかりいたし、今回のやりたいことの中では一番自信がない」と言うものの、慣れた手つきで竿を操っている。
糸を垂らし、狙うポイントを変えながら数十分。前日の雨で濁った水面がゆらめく様子を、ただ見つめながら過ごす贅沢(ぜいたく)な時間だ。
「釣れなくても、3時間くらいは平気で過ごせますね。どれだけ時間が経ったかを確認することはあっても、苦ではないです。こうやって自然の中で過ごしている時は、時間の確認は腕時計がいいですね。それもデジタルの数字じゃなくて、針で見るっていうのがいい」
そんな話をするうちに、不意にウキが動き出した。「食いついた!」。そう思った瞬間、必死に暴れる魚の姿が。木漏れ日に輝く銀色の体はかなり大きく、高良さんもしばらく格闘したものの、魚はハリから外れて滝壺の底へと消えていった。その後すぐに再び別の獲物を捕らえるが、今度は糸が切れてしまう事態に。この装備では、少し心許(こころもと)ないようだ。
そろそろ宿に戻ろうか……と諦めかけたところで、またもウキが躍り出す。三度目の正直とばかりに、見事釣り上げた高良さん。「今日に限らず、以前から目の前で逃がしてばかりだったけど、ようやく釣れた!」と、喜びであふれんばかりの笑顔を向けた。
手を掛けるだけ愛着が増す。フォーマルな印象のモデル
「1時間で3匹なら入れ食い状態」と笑みを浮かべながら、宿へと戻ってきた。本日、予定していた夕食は屋外でのバーベキューだった。しかし、天気は下り坂。焚(た)き火台に火を入れ、炎が上がり始めるころには雨も降り出してきたため、部屋の中の囲炉裏に場所を移しての食事となった。
周囲には街灯や民家がなく、夜の帳(とばり)が下りれば辺りは真っ暗に。肉に魚、野菜も焼いて、時折、焚き火を眺めるひととき。
「焚き火って、本当に自然の揺らぎですよね。人間が作り出せない揺れというか。それこそ波だってそうだし、空だって雲の流れだったり、風の流れだったり、それって人間が絶対作り出せない。そういう場所に身を置くことが、自分にとっての癒やしですかね」。そう語る彼を包み込むように、時間はゆったりと過ぎていく。
この日、高良さんの腕で時を刻んだのは、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」。アナログな旅によく似合う、機械式時計だ。
「機械式時計の良さは、自分がちゃんとその時計を扱っていないといけないこと。毎日見て、定期的にちゃんとメンテナンスしてあげることでより愛着が湧きますよね。耳を近付けて音を聞きながらりゅうずを巻くのも、好きな行為ですね」
「この『セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097』は、どちらかというとフォーマルな印象でした。白文字盤は持っていなかったんですが、いいですね。スーツのようなキレイめにも合うし、幅広いシーンで使えると思いました。(白文字盤は)似合う年齢が少し上という勝手なイメージがあったんですけど、 身につけてみると、“いや、そんなことないな”って気がしました」
そう言って、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」に視線を落とす高良さん。「静の旅」となった1日が、そろそろ終わろうとしている。明日は一転、「動の旅」と言えるほど、バラエティーに富んだアクティブな旅となる。そちらは後編として次回、改めてご紹介しよう。
(文・石川由紀子 写真・高橋雄大 取材協力・円覚山宗鏡寺、glaminka KAMIKAWA、日高神鍋観光協会、清滝地区コミュニティセンターの皆様)
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