ozaki在在狱中写给繁美的信(原文)
Dear My Life Shigemi♡
最近、こんな夢を見たんだ。
それは、君と僕がニ人でお遍路さんの様に白い光の中で、日本の各地をずっと歩いている夢でした。
辺りには一日を象徴する程の濃さの霧が立ち込めていて、それ以外僕らを邪魔するものは何もないんだ。
君は僕の手を引きながらさかんに何か言っている。
君に手を引かれた僕はまだ三歳位の子供なんだ。
やがて意識のうちにそれがわかるころになって、君はもう一度はっきりとした口調でまだ三つの僕に言い聞かせるんだ。
「はじめの一歩 !」
それでもまだ三つの僕には何のことかわからないらしく、君はほとほと困り果ててしまう。それでも君はまたもう一度はっきりとした口調で言うんだ。
「 いいっ! いくわよっ! はじめの一歩っ! 」
「 もう...... 」
「 はじめの一歩! 」
「 ユーちゃんはじめの一歩っ! 」
「 は・じ・め・の・いっ・ぽっ! 」と続けた。
四度くりかえした後、君がニコッと微笑んで目が覚めた。
はたして僕は、はじめの一歩に成功したのだろうか。それともまだ出来ぬままなのだろうか。
もしまだなら、君にはじめの一歩のことをもう少し聞いた後でもいいし、出来れば今すぐにでも一緒に「 はじめの一歩っ ! 」ってとびはねて、君と一緒に一日一日を過ごして行きたいです。(早く会いたい......)
はじめの一歩!!! ピョン!!!
P.S.
もしかしたら、その子供は僕らの子供なのかも......。
僕には夢がある。その夢へのはじめの第一歩を君と歩き出したい。早く結婚しよう♡愛してるよ......。
繁美へ
豊より
Dear My Life Shigemi♡
最近、こんな夢を見たんだ。
それは、君と僕がニ人でお遍路さんの様に白い光の中で、日本の各地をずっと歩いている夢でした。
辺りには一日を象徴する程の濃さの霧が立ち込めていて、それ以外僕らを邪魔するものは何もないんだ。
君は僕の手を引きながらさかんに何か言っている。
君に手を引かれた僕はまだ三歳位の子供なんだ。
やがて意識のうちにそれがわかるころになって、君はもう一度はっきりとした口調でまだ三つの僕に言い聞かせるんだ。
「はじめの一歩 !」
それでもまだ三つの僕には何のことかわからないらしく、君はほとほと困り果ててしまう。それでも君はまたもう一度はっきりとした口調で言うんだ。
「 いいっ! いくわよっ! はじめの一歩っ! 」
「 もう...... 」
「 はじめの一歩! 」
「 ユーちゃんはじめの一歩っ! 」
「 は・じ・め・の・いっ・ぽっ! 」と続けた。
四度くりかえした後、君がニコッと微笑んで目が覚めた。
はたして僕は、はじめの一歩に成功したのだろうか。それともまだ出来ぬままなのだろうか。
もしまだなら、君にはじめの一歩のことをもう少し聞いた後でもいいし、出来れば今すぐにでも一緒に「 はじめの一歩っ ! 」ってとびはねて、君と一緒に一日一日を過ごして行きたいです。(早く会いたい......)
はじめの一歩!!! ピョン!!!
P.S.
もしかしたら、その子供は僕らの子供なのかも......。
僕には夢がある。その夢へのはじめの第一歩を君と歩き出したい。早く結婚しよう♡愛してるよ......。
繁美へ
豊より
2022年10月19日(水)、松竹関西試写室にて『シスター 夏のわかれ道』を鑑賞。
中国には二つの顔がある。居丈高な軍事大国、経済大国の顔と笑顔がよく似合う素朴で質素な庶民の顔だ。そんな書き出しで、「私の大好きな中国映画作文コンクール」に『こんにちは、私のお母さん(你好,李煥英)』(21年)を題材として応募した私の作文は、見事3等賞をゲット!近時、大ヒットの『戦狼2/ウルフ・オブ・ウォー2』(17年)も『1950 鋼の第7中隊』(22年)も興味深いが、私にはやっぱり本作のような"ホンワカもの"の方がベターだ。
長く続いた中国の"一人っ子政策"は、さまざまな矛盾と問題を持っていた。それは本作を監督し、脚本した、共に1986年生まれの二人の女性の体験でもあったらしい。しかして、一人っ子政策の例外とは・・・?
本作の舞台は成都だが、北京で医者になる夢を持つヒロインにとって、突如現れた弟は邪魔。そんな存在のために自分の人生設計が台無しにされてたまるものか!ならば、さっさと養子先へ放出を!
そんな展開の脚本ながら、ラストには名作『卒業』(67年)で観た花嫁強奪のラストシーンを彷彿させる名場面に。これは必見!これは感動!
中国には二つの顔がある。居丈高な軍事大国、経済大国の顔と笑顔がよく似合う素朴で質素な庶民の顔だ。そんな書き出しで、「私の大好きな中国映画作文コンクール」に『こんにちは、私のお母さん(你好,李煥英)』(21年)を題材として応募した私の作文は、見事3等賞をゲット!近時、大ヒットの『戦狼2/ウルフ・オブ・ウォー2』(17年)も『1950 鋼の第7中隊』(22年)も興味深いが、私にはやっぱり本作のような"ホンワカもの"の方がベターだ。
長く続いた中国の"一人っ子政策"は、さまざまな矛盾と問題を持っていた。それは本作を監督し、脚本した、共に1986年生まれの二人の女性の体験でもあったらしい。しかして、一人っ子政策の例外とは・・・?
本作の舞台は成都だが、北京で医者になる夢を持つヒロインにとって、突如現れた弟は邪魔。そんな存在のために自分の人生設計が台無しにされてたまるものか!ならば、さっさと養子先へ放出を!
そんな展開の脚本ながら、ラストには名作『卒業』(67年)で観た花嫁強奪のラストシーンを彷彿させる名場面に。これは必見!これは感動!
#仁村纱和[超话]#tokikonitta更新@onkul_magazine vol.17で仁村紗和さんと北鎌倉の陶芸教室にお邪魔しました。
自然に囲まれた山小屋で器づくりに取り組む時間は格別。
自分で使うものを自分で作る。いまの時代に合った、豊かな時間でした。
model: @sawa_nimura
photo: @ueharato
styling: @kaho__yamaguchi
make-up: @ayamurakami__
#onkul
#onkulmagazine
#北鎌倉
#陶芸
自然に囲まれた山小屋で器づくりに取り組む時間は格別。
自分で使うものを自分で作る。いまの時代に合った、豊かな時間でした。
model: @sawa_nimura
photo: @ueharato
styling: @kaho__yamaguchi
make-up: @ayamurakami__
#onkul
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#北鎌倉
#陶芸
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