●黎い人●
たまに怖くなる。
音とか言葉とか、形がない上に、ひとところに留めておけないものに夢中になって、それを生業にすることに。
普遍的な価値など無く、統一された規格もなく。
『好み』『感覚』『雰囲気』
…そんな、その時々の環境で幾らでも変わるもので価値を見出されて、対価を貰い、食べていく。
ゴトン
硬貨を入れれば、飲み物が出てくる自動販売機の前、缶を握りしめながら考える。
分かりやすい価値。
分かりやすい対価。
この1本に詰め込まれた技術、栄養、企業努力は、手のひらで感じる重さ以上のものだ。
こんなすごいものを生み出している人々がいるから、社会は成り立っているのだろう。
では、自分は?
学もなく技術もない自分が、根拠もなく吐き出さずにいられない音の塊。
なにもないところから作り出した、形のないもの。
頭の中にある混沌からひねり出したひとつのフレーズに、どれほどの価値があるのだろう。
そこに乗せる言葉に、どれほどの意味を持たせられるのだろう。
この声帯を震わせて吐き出す音を、どこの誰が聞いてくれるのだろう。
そんなものに、この手のひらの缶でいうところの数百、数千の価値が付けられることがあるということが、いまだにどこか現実離れしていると感じる。
そこまで考えて、理性が囁く。
警告音が鳴っていた。
我に返ってはいけないのだと。
本当にそんな価値があるのか?
この状況をいつまで続けていけるのか?
これができなくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか?
怖くなる。
怖くなる。
怖くて怖くて仕方がない。
よく冷えた冬の風が、すっと頭の中に吹き込んで、我に返りそうになるこの瞬間が、本当に苦手だった。
昔からそうだった。
大きな問題もなく、恙無く行っているときにこそ、後ろ向きな考えが頭をもたげる、悪い癖。
手の中の缶をもう一度握って、プルタブを開け、一口飲む。
ブラックコーヒーの苦みが、じんわりと胃に染み込んで行く気がした。
多分、我に返ったら負けなんだろう。
作り出す側のプライド、自尊心、自己肯定。
あいにく、生まれてこの方、それら全てと縁が薄かった。
拘りが強いだけ、対応力がないだけ、他にできることがないだけ。
自分はただ、頭の中の混沌から音と言葉を不格好に繋いで紡いで、吐き出しているだけ。
でもその『だけ』に、価値があると思ってくれている人たちのために、眠れなくなるほど考えて、これでいいのかと自問自答して、才能がないぞと囁く悪魔と戦って、頭をかきむしりながら、五線譜に向き合う。
それはまるで、くらいくらい、夜の道をたった一人で歩いているような、終わりのない孤独な作業だ。
ようやくの思いでそれを乗り越えたとしても、新しいものを世に出すときには、未だに嫌だな、恥ずかしいな、という思いと戦っていると告白したら、怒られるだろうか。
……でも。
それでも。
在る瞬間、たったひとフレーズがふと浮かんで、その暗闇に光が差し込む時がある。
これは……すごくいいんじゃないか?
いい感じ、だと思う。
俺って、天才なんじゃないだろうか。
その瞬間の圧倒的な達成感と、無敵の時間といったら、まるで新世界の神になったような気分だ。
もちろん、一夜明けたら、もしくはたった数瞬後には、我に返るのだけれど。
そんなこと、誰にも言えないし、言ったこともないけれど。
でもその一筋の光を、同じように見出してくれる仲間がいるから、自分は未だにここにいるのだと思う。
HAPPY BIRTHDAY 自分。
このフレーズを、世界に生みだせて良かった。
そう思える瞬間が、あともう少し。
願わくば、できるだけ長く。
どうか、続きますように。
#羽柴玄尉生誕祭2023#
#くろいひと#
#ものつくりの黎明#
#ᶫᵒᵛᵉ♡pionix#
たまに怖くなる。
音とか言葉とか、形がない上に、ひとところに留めておけないものに夢中になって、それを生業にすることに。
普遍的な価値など無く、統一された規格もなく。
『好み』『感覚』『雰囲気』
…そんな、その時々の環境で幾らでも変わるもので価値を見出されて、対価を貰い、食べていく。
ゴトン
硬貨を入れれば、飲み物が出てくる自動販売機の前、缶を握りしめながら考える。
分かりやすい価値。
分かりやすい対価。
この1本に詰め込まれた技術、栄養、企業努力は、手のひらで感じる重さ以上のものだ。
こんなすごいものを生み出している人々がいるから、社会は成り立っているのだろう。
では、自分は?
学もなく技術もない自分が、根拠もなく吐き出さずにいられない音の塊。
なにもないところから作り出した、形のないもの。
頭の中にある混沌からひねり出したひとつのフレーズに、どれほどの価値があるのだろう。
そこに乗せる言葉に、どれほどの意味を持たせられるのだろう。
この声帯を震わせて吐き出す音を、どこの誰が聞いてくれるのだろう。
そんなものに、この手のひらの缶でいうところの数百、数千の価値が付けられることがあるということが、いまだにどこか現実離れしていると感じる。
そこまで考えて、理性が囁く。
警告音が鳴っていた。
我に返ってはいけないのだと。
本当にそんな価値があるのか?
この状況をいつまで続けていけるのか?
これができなくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか?
怖くなる。
怖くなる。
怖くて怖くて仕方がない。
よく冷えた冬の風が、すっと頭の中に吹き込んで、我に返りそうになるこの瞬間が、本当に苦手だった。
昔からそうだった。
大きな問題もなく、恙無く行っているときにこそ、後ろ向きな考えが頭をもたげる、悪い癖。
手の中の缶をもう一度握って、プルタブを開け、一口飲む。
ブラックコーヒーの苦みが、じんわりと胃に染み込んで行く気がした。
多分、我に返ったら負けなんだろう。
作り出す側のプライド、自尊心、自己肯定。
あいにく、生まれてこの方、それら全てと縁が薄かった。
拘りが強いだけ、対応力がないだけ、他にできることがないだけ。
自分はただ、頭の中の混沌から音と言葉を不格好に繋いで紡いで、吐き出しているだけ。
でもその『だけ』に、価値があると思ってくれている人たちのために、眠れなくなるほど考えて、これでいいのかと自問自答して、才能がないぞと囁く悪魔と戦って、頭をかきむしりながら、五線譜に向き合う。
それはまるで、くらいくらい、夜の道をたった一人で歩いているような、終わりのない孤独な作業だ。
ようやくの思いでそれを乗り越えたとしても、新しいものを世に出すときには、未だに嫌だな、恥ずかしいな、という思いと戦っていると告白したら、怒られるだろうか。
……でも。
それでも。
在る瞬間、たったひとフレーズがふと浮かんで、その暗闇に光が差し込む時がある。
これは……すごくいいんじゃないか?
いい感じ、だと思う。
俺って、天才なんじゃないだろうか。
その瞬間の圧倒的な達成感と、無敵の時間といったら、まるで新世界の神になったような気分だ。
もちろん、一夜明けたら、もしくはたった数瞬後には、我に返るのだけれど。
そんなこと、誰にも言えないし、言ったこともないけれど。
でもその一筋の光を、同じように見出してくれる仲間がいるから、自分は未だにここにいるのだと思う。
HAPPY BIRTHDAY 自分。
このフレーズを、世界に生みだせて良かった。
そう思える瞬間が、あともう少し。
願わくば、できるだけ長く。
どうか、続きますように。
#羽柴玄尉生誕祭2023#
#くろいひと#
#ものつくりの黎明#
#ᶫᵒᵛᵉ♡pionix#
366日
歌词
それでもいい
就算那样也好
それでもいいと思える恋だった
这个让我觉得就算那样也好的恋爱
戻れないと知ってても
纵然知道再也不能回到过去
繋がっていたくて
我还是想要维系下去
初めてこんな気持ちになった
第一次有这样的心情
たまにしか会う事
见面也变成
出来なくなって
偶尔的事
口约束は当たり前
口头约定那是理所当然的
それでもいいから…
就算那样也好吧
叶いもしないこの愿い
就算那是无法实现的奢望
あなたがまた私を好きになる
希望你能再次喜欢上我
そんな儚い 私の愿い
这梦幻般的愿望
今日もあなたに会いたい
今天也很想念你
それでもいい
就算那样也好
それでもいいと思えた恋だった
这个让我觉得就算那样也好的恋爱
いつしかあなたは会う事
不知何时你连见面的事
さえ拒んできて
都拒绝了我
一人になると考えてしまう
每当独自一人时 我都会想着
あの时 私
那个时候
忘れたらよかったの
能忘记你就好了
でもこの涙が答えでしょう
但现在留下的眼泪就是答案吧
心に嘘はつけない
我无法再对自己的心说谎
恐いくらい覚えているの
那些事情都深深印刻在脑海
あなたの匂いや
你的味道
しぐさや 全てを
你的姿态 你所有的一切
おかしいでしょう
这很可笑吧
そう言って笑ってよ
就这样嘲笑我吧
别れているのにあなたの事ばかり
明明已经和你分开 但我脑中浮现的尽是关于你的一切
恋がこんなに苦しいなんて
恋爱为何是如此痛苦的
恋がこんなに悲しいなんて
恋爱为何是如此悲伤
思わなかったの
我原本不明白
本気であなたを思って知った
直到会对你有了深深的思念后才懂得
恐いくらい覚えているの
那些事情都深深印刻在脑海
あなたの匂いや
你的味道
しぐさや 全てを
你的姿态 你所有的一切
おかしいでしょう
这很可笑吧
そう言って笑ってよ
就这样嘲笑我吧
别れているのにあなたの事ばかリ
明明已经和你分开 但脑中浮现的尽是关于你的一切
あなたは私の中の忘れられぬ人
你是我心中所无法忘记的人
全て捧げた人
也是我奉献了一切的人
もう二度と戻れなくても
就算再也无法回到过去
今はただあなた…
现在的我只能这样
あなたの事だけで
只能想着你的事
あなたの事ばかり
不断只能想起你的事
歌词
それでもいい
就算那样也好
それでもいいと思える恋だった
这个让我觉得就算那样也好的恋爱
戻れないと知ってても
纵然知道再也不能回到过去
繋がっていたくて
我还是想要维系下去
初めてこんな気持ちになった
第一次有这样的心情
たまにしか会う事
见面也变成
出来なくなって
偶尔的事
口约束は当たり前
口头约定那是理所当然的
それでもいいから…
就算那样也好吧
叶いもしないこの愿い
就算那是无法实现的奢望
あなたがまた私を好きになる
希望你能再次喜欢上我
そんな儚い 私の愿い
这梦幻般的愿望
今日もあなたに会いたい
今天也很想念你
それでもいい
就算那样也好
それでもいいと思えた恋だった
这个让我觉得就算那样也好的恋爱
いつしかあなたは会う事
不知何时你连见面的事
さえ拒んできて
都拒绝了我
一人になると考えてしまう
每当独自一人时 我都会想着
あの时 私
那个时候
忘れたらよかったの
能忘记你就好了
でもこの涙が答えでしょう
但现在留下的眼泪就是答案吧
心に嘘はつけない
我无法再对自己的心说谎
恐いくらい覚えているの
那些事情都深深印刻在脑海
あなたの匂いや
你的味道
しぐさや 全てを
你的姿态 你所有的一切
おかしいでしょう
这很可笑吧
そう言って笑ってよ
就这样嘲笑我吧
别れているのにあなたの事ばかり
明明已经和你分开 但我脑中浮现的尽是关于你的一切
恋がこんなに苦しいなんて
恋爱为何是如此痛苦的
恋がこんなに悲しいなんて
恋爱为何是如此悲伤
思わなかったの
我原本不明白
本気であなたを思って知った
直到会对你有了深深的思念后才懂得
恐いくらい覚えているの
那些事情都深深印刻在脑海
あなたの匂いや
你的味道
しぐさや 全てを
你的姿态 你所有的一切
おかしいでしょう
这很可笑吧
そう言って笑ってよ
就这样嘲笑我吧
别れているのにあなたの事ばかリ
明明已经和你分开 但脑中浮现的尽是关于你的一切
あなたは私の中の忘れられぬ人
你是我心中所无法忘记的人
全て捧げた人
也是我奉献了一切的人
もう二度と戻れなくても
就算再也无法回到过去
今はただあなた…
现在的我只能这样
あなたの事だけで
只能想着你的事
あなたの事ばかり
不断只能想起你的事
https://t.cn/A6lV0RoW亀梨和也&菜々緒&三池崇史がラスト登壇!
そして・・・感謝のサプライズ!“怪物の木こりサンタ”からクリスマスプレゼント!
【クリスマス直前!公開後舞台挨拶イベントレポート】
公開後、SNS では「最後のエンドロールで鳥肌がブワーッと立ちました」「この手の作品を好む人程裏切られ、ラストは倫理について考えさせられる名作」「ヤバさよりもエモさを追い求めた泣けるドラマ」「とにかくラストまで目が離せない、サスペンスだけでない感動させる映画です」など、先読み不可能なストーリーでサスペンス映画に留まらない本作の展開と衝撃のラストに感動や驚愕の声が続々寄せられ、リピーターも続出!連日多くの感想や考察で盛り上がりを見せている本作。
そしてこの度、12月13日(水)に公開御礼の感謝を込めた最後の舞台挨拶を実施し、亀梨和也さん、菜々緒さん、三池崇史監督がラスト登壇!舞台挨拶では、皆様への感謝と共に公開後の反響や考察なども含めて『怪物の木こり』の魅力を語り尽くしました!また、もうすぐクリスマスということで、これまでキャスト&監督とプロモーション活動を共にしてきた怪物の木こりがサンタクロースになって登場!サンタクロースならぬ”木こりクロース“から登壇者へのサプライズプレゼントが贈られました!さらに、2023年を「怪物級の〇〇」で振り返る場面も!最後の舞台挨拶に相応しい華やかなイベントとなりました。
赤と緑が光るクリスマスカラーのペンライトを振る観客に迎えられ、亀梨和也、菜々緒、三池崇史監督が登場すると、三池監督は「何回か観ていただいている方も多いと思いますが、まだまだ続くのでこれからもよろしくお願いします」、亀梨さんは「今日もお集まりいただきありがとうございます。楽しい会にしましょう!」、菜々緒さんは「楽しい会にしましょう」と挨拶。
会場にはすでに6回以上映画を観たというリピーターもいるほか「木こってくる」というワードが拡散されていることについて触れた亀梨さんは喜びを交えながら、「昨日、僕の両親が観に行ってくれて、『なんて言っていいかわからないけどよかった!もう一回行ってくる!』とメッセージが来ました」と明かしました。またSNSに寄せられた感想コメントの中には、キャスト陣の演技が素晴らしいという声も。菜々緒さんは「私が演じた戸城と、吉岡さんが演じた映美が逆のバージョンを見たかった、というコメントがあって。確かに、映美は原作だと冷たくてぶっきらぼうで、私のイメージに合っているのかなと感じる部分もありました」と発見があったことを明かすと亀梨さんも、「菜々緒さんが映美だったらシーズン2が始まりそうだなと(笑)想像力を掻き立てられます」とコメント。
前回の舞台挨拶では、SNSでエゴサーチして感想をチェックしていることを明かした亀梨さんと菜々緒さん。MCから「結末を知ったうえで観ると哀しさが増す」、「ラストシーンの別バージョンがあるとしたらどんなパターンがあっただろう」、「菜々緒さんの心臓の音を拾ってしまったという裏話、確かにそうなる」、「7回目は旦那さんと観ました」などといったSNSに寄せられたコメントが読み上げられると、菜々緒さんは「サイコパスやサスペンスというだけではなく、泣けるというのを打ち出していったらいいんじゃないか、という宣伝目線のコメントもありましたね」と明かし、さらに誰と一緒に観るのがおすすめかという話題になると、亀梨さんは「クリスマス近いからカップルで見ると良いんじゃないですかね。思わず『きゃっ!』といってしまいそうになるシーンもありますし、世の男性諸君、是非距離を縮めたい人と観に行ってみてください!」、そして三池監督は「まだ観てない人全員を連れて行ってほしい。サイコパスっぽい人を連れていってみて反応をみるのも面白いかも(笑)」とコメント。
続いて、次に三池監督の作品に出演するとしたら、どのような役柄を演じてみたいか問われた亀梨さんは「時代モノとか呼んでもらえるようになったら嬉しいです」と、サイコパス弁護士とはまた違った役柄を希望!これまで三池監督の作品で個性的な役を演じてきた菜々緒さんは「この前吉岡(里帆)さんのラジオに出演させていただいたときに、きゅるきゅるの役をやってほしいって(笑)私も次はそんな役をできたら」と回答。これに対し、三池監督は「個人的には2人で是枝監督が撮るような作品とかに出てほしいですね。カンヌでレッドカーペットを歩いてほしいな。僕個人としても目指せ是枝監督!という感じです(笑)」と冗談を挟みながらコメントすると亀梨さんも「それ監督が言います?(笑)」と撮影からプロモーションまで長きに渡って時間を共にしてきたからこその息のぴったりあった様子を見せました。
また、もうすぐクリスマスということで、クリスマスの過ごし方について話題が及ぶと、亀梨さんは一ヵ月前からツリーを用意したり、家で食事する際もクリスマスのような音楽を流しているなどと準備万端だという。「当日は忙しいからどうなんでしょう。チキンは食べたいと思っています。ゆとりがあったら街を散歩して空気感を味わいたい!」とウキウキした様子でコメントし、菜々緒さんが「私はあたたかいところに逃げたいと思います」と言うと亀梨さんが「海外に行くの?菜々緒ちゃんはいつでも夏だから、海と温泉を求めて・・・。素晴らしいよ!」とここでも仲の良い掛け合いを見せました。
シッチェス国際映画祭への参加やジャパンプレミアなど、怒涛のプロモーションで過ごした2023年。年末を迎える今、映画にちなみ、「怪物級」という言葉で一年を振り返ってもらうと、菜々緒さんは「私にとって『怪物級に』成長できた一年でした。断捨離をしたり、仕事とプライベートのバランスをとっていったり、自分自身の一つの大きな括りとして怪物級に成長できたと感じています。来年に向けてさらに成長できるように頑張りたい」と意気込みを語り、亀梨さんは「僕は『怪物級に』様々な顔をもてた一年でした。映像作品だけでも4つ出演し、プロモーションやライブ、InstagramやYouTubeを始めたりしましたね。これから来年に向けて整えていけたらと思います」と、本編のサイコパス弁護士という役柄さながらに様々な顔をもち飛躍の一年となったことを明かしました。
改めて、本作が自身にとってどのような作品になったか問われると、菜々緒さんは「私自身が成長できて、新たなキャラクターに挑戦できたのは有難く、また三池組に呼んでいただけるよう、幅を広げられるよう精進したい」と自身のキャリアの中でも大きな転機となったそうで、亀梨さんも「シッチェスに行ったり、まだ経験していない感覚や景色が欲として湧き出てきて、僕自身も映画という場所で活躍したいと改めて自分と向き合えた時間でした」と振り返りました。
ここで、プロモーションを共にした亀梨さんと菜々緒さんに感謝を伝えたいと、サンタクロースの装いで花束のプレゼントを持った怪物の木こりがサプライズ登場! 三池監督から2人に花束が贈られ、「今日が最後の舞台挨拶ということで、1年前から撮影してやっと出来上がり、その後のプロモーションも、ものすごい勢いでやっていただいたので。スタッフ一同から感謝を込めて」と、それぞれ難役に挑んだ2人を労りました。監督からの言葉を受け亀梨さんは「本当に楽しかったです。公開されてからも色んな現場で声をかけてもらえて、三池監督の人柄を通して、素敵な出会いをいただきました」と感謝を伝え、菜々緒さんは感無量の様子で「緊張したり、大変な撮影もありましたが、いつも和やかに楽しい空気感を作ってくださるお2人のお陰で乗り越えられました。ありがとうございました」とコメント。
最後に代表して挨拶した亀梨さんは、「僕自身にとっても大切な作品になりました。こうして無事にみなさんに届けられて、たくさんの人と繋がることができました。これからも上映が続きますので、みなさんと共に育ってくれたら嬉しいです。怪物級に木こってくれたらと!」と、最後まで座長らしく、観客とスタッフに感謝の思いを語りイベントは終了しました。
そして・・・感謝のサプライズ!“怪物の木こりサンタ”からクリスマスプレゼント!
【クリスマス直前!公開後舞台挨拶イベントレポート】
公開後、SNS では「最後のエンドロールで鳥肌がブワーッと立ちました」「この手の作品を好む人程裏切られ、ラストは倫理について考えさせられる名作」「ヤバさよりもエモさを追い求めた泣けるドラマ」「とにかくラストまで目が離せない、サスペンスだけでない感動させる映画です」など、先読み不可能なストーリーでサスペンス映画に留まらない本作の展開と衝撃のラストに感動や驚愕の声が続々寄せられ、リピーターも続出!連日多くの感想や考察で盛り上がりを見せている本作。
そしてこの度、12月13日(水)に公開御礼の感謝を込めた最後の舞台挨拶を実施し、亀梨和也さん、菜々緒さん、三池崇史監督がラスト登壇!舞台挨拶では、皆様への感謝と共に公開後の反響や考察なども含めて『怪物の木こり』の魅力を語り尽くしました!また、もうすぐクリスマスということで、これまでキャスト&監督とプロモーション活動を共にしてきた怪物の木こりがサンタクロースになって登場!サンタクロースならぬ”木こりクロース“から登壇者へのサプライズプレゼントが贈られました!さらに、2023年を「怪物級の〇〇」で振り返る場面も!最後の舞台挨拶に相応しい華やかなイベントとなりました。
赤と緑が光るクリスマスカラーのペンライトを振る観客に迎えられ、亀梨和也、菜々緒、三池崇史監督が登場すると、三池監督は「何回か観ていただいている方も多いと思いますが、まだまだ続くのでこれからもよろしくお願いします」、亀梨さんは「今日もお集まりいただきありがとうございます。楽しい会にしましょう!」、菜々緒さんは「楽しい会にしましょう」と挨拶。
会場にはすでに6回以上映画を観たというリピーターもいるほか「木こってくる」というワードが拡散されていることについて触れた亀梨さんは喜びを交えながら、「昨日、僕の両親が観に行ってくれて、『なんて言っていいかわからないけどよかった!もう一回行ってくる!』とメッセージが来ました」と明かしました。またSNSに寄せられた感想コメントの中には、キャスト陣の演技が素晴らしいという声も。菜々緒さんは「私が演じた戸城と、吉岡さんが演じた映美が逆のバージョンを見たかった、というコメントがあって。確かに、映美は原作だと冷たくてぶっきらぼうで、私のイメージに合っているのかなと感じる部分もありました」と発見があったことを明かすと亀梨さんも、「菜々緒さんが映美だったらシーズン2が始まりそうだなと(笑)想像力を掻き立てられます」とコメント。
前回の舞台挨拶では、SNSでエゴサーチして感想をチェックしていることを明かした亀梨さんと菜々緒さん。MCから「結末を知ったうえで観ると哀しさが増す」、「ラストシーンの別バージョンがあるとしたらどんなパターンがあっただろう」、「菜々緒さんの心臓の音を拾ってしまったという裏話、確かにそうなる」、「7回目は旦那さんと観ました」などといったSNSに寄せられたコメントが読み上げられると、菜々緒さんは「サイコパスやサスペンスというだけではなく、泣けるというのを打ち出していったらいいんじゃないか、という宣伝目線のコメントもありましたね」と明かし、さらに誰と一緒に観るのがおすすめかという話題になると、亀梨さんは「クリスマス近いからカップルで見ると良いんじゃないですかね。思わず『きゃっ!』といってしまいそうになるシーンもありますし、世の男性諸君、是非距離を縮めたい人と観に行ってみてください!」、そして三池監督は「まだ観てない人全員を連れて行ってほしい。サイコパスっぽい人を連れていってみて反応をみるのも面白いかも(笑)」とコメント。
続いて、次に三池監督の作品に出演するとしたら、どのような役柄を演じてみたいか問われた亀梨さんは「時代モノとか呼んでもらえるようになったら嬉しいです」と、サイコパス弁護士とはまた違った役柄を希望!これまで三池監督の作品で個性的な役を演じてきた菜々緒さんは「この前吉岡(里帆)さんのラジオに出演させていただいたときに、きゅるきゅるの役をやってほしいって(笑)私も次はそんな役をできたら」と回答。これに対し、三池監督は「個人的には2人で是枝監督が撮るような作品とかに出てほしいですね。カンヌでレッドカーペットを歩いてほしいな。僕個人としても目指せ是枝監督!という感じです(笑)」と冗談を挟みながらコメントすると亀梨さんも「それ監督が言います?(笑)」と撮影からプロモーションまで長きに渡って時間を共にしてきたからこその息のぴったりあった様子を見せました。
また、もうすぐクリスマスということで、クリスマスの過ごし方について話題が及ぶと、亀梨さんは一ヵ月前からツリーを用意したり、家で食事する際もクリスマスのような音楽を流しているなどと準備万端だという。「当日は忙しいからどうなんでしょう。チキンは食べたいと思っています。ゆとりがあったら街を散歩して空気感を味わいたい!」とウキウキした様子でコメントし、菜々緒さんが「私はあたたかいところに逃げたいと思います」と言うと亀梨さんが「海外に行くの?菜々緒ちゃんはいつでも夏だから、海と温泉を求めて・・・。素晴らしいよ!」とここでも仲の良い掛け合いを見せました。
シッチェス国際映画祭への参加やジャパンプレミアなど、怒涛のプロモーションで過ごした2023年。年末を迎える今、映画にちなみ、「怪物級」という言葉で一年を振り返ってもらうと、菜々緒さんは「私にとって『怪物級に』成長できた一年でした。断捨離をしたり、仕事とプライベートのバランスをとっていったり、自分自身の一つの大きな括りとして怪物級に成長できたと感じています。来年に向けてさらに成長できるように頑張りたい」と意気込みを語り、亀梨さんは「僕は『怪物級に』様々な顔をもてた一年でした。映像作品だけでも4つ出演し、プロモーションやライブ、InstagramやYouTubeを始めたりしましたね。これから来年に向けて整えていけたらと思います」と、本編のサイコパス弁護士という役柄さながらに様々な顔をもち飛躍の一年となったことを明かしました。
改めて、本作が自身にとってどのような作品になったか問われると、菜々緒さんは「私自身が成長できて、新たなキャラクターに挑戦できたのは有難く、また三池組に呼んでいただけるよう、幅を広げられるよう精進したい」と自身のキャリアの中でも大きな転機となったそうで、亀梨さんも「シッチェスに行ったり、まだ経験していない感覚や景色が欲として湧き出てきて、僕自身も映画という場所で活躍したいと改めて自分と向き合えた時間でした」と振り返りました。
ここで、プロモーションを共にした亀梨さんと菜々緒さんに感謝を伝えたいと、サンタクロースの装いで花束のプレゼントを持った怪物の木こりがサプライズ登場! 三池監督から2人に花束が贈られ、「今日が最後の舞台挨拶ということで、1年前から撮影してやっと出来上がり、その後のプロモーションも、ものすごい勢いでやっていただいたので。スタッフ一同から感謝を込めて」と、それぞれ難役に挑んだ2人を労りました。監督からの言葉を受け亀梨さんは「本当に楽しかったです。公開されてからも色んな現場で声をかけてもらえて、三池監督の人柄を通して、素敵な出会いをいただきました」と感謝を伝え、菜々緒さんは感無量の様子で「緊張したり、大変な撮影もありましたが、いつも和やかに楽しい空気感を作ってくださるお2人のお陰で乗り越えられました。ありがとうございました」とコメント。
最後に代表して挨拶した亀梨さんは、「僕自身にとっても大切な作品になりました。こうして無事にみなさんに届けられて、たくさんの人と繋がることができました。これからも上映が続きますので、みなさんと共に育ってくれたら嬉しいです。怪物級に木こってくれたらと!」と、最後まで座長らしく、観客とスタッフに感謝の思いを語りイベントは終了しました。
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