漫画の出来は9割がネーム(絵コンテ)で決まります。
これは日本の漫画家なら誰もが感じている事で、そのためにネームに時間を割き、作画の時間がなくなって徹夜を余儀なくされるような。
ジャンプは少年誌ですので、とにかく読者が分かりやすい台詞に分かりやすい構図。自分だけが納得しても読者には難しいと思える事が多々あります。その修正作業がすごい時間がかかるのです。
以前、中国の漫画アプリの会社の人から中国ではそのまま掲載されている作品を日本で配信するので、日本語の台詞のチェックをしてほしいと頼まれた事がありました。
既に誰か日本語が精通している中国人が翻訳したと思われる台詞のチェックなのでお気楽だなと思ったら、ものすごく分かりにくい。
翻訳はきっと正確なんでしょうが、なぜそこでそんな台詞が?いきなりキャラクターが湧いて出来たり、位置関係が無茶苦茶。テンポの取り方が下手くそ。
次第に頭に血が上ってきて、台詞のチェックしながら頼まれてもないのに構成のチェックまでし始めてしまいました。
その時に、これを担当した編集さんの怠慢ですと怒りながらでしたので、その節は申し訳ない(^◇^;)私に台詞チェックを頼んだ人は全く関係ないのに。
とにかく分かりにくい漫画でしたので、このまま日本で掲載しても何の反響はないのは目に見えてます。
ところが中国ではこれがそのまま掲載されているとの事。
つまり絵コンテの段階での担当のチェックが甘いので、このような作品が中国にはびこっているのです。これは漫画家の責任でなく担当者の責任です。
漫画家の育成云々よりも担当編集者の育成の方が急務だとは思うのですが、こればかりは中国のシステム上、なかなか改善されないで漫画家の画力を上げようと必死になっているんだろうな[汗][汗][汗]
これは日本の漫画家なら誰もが感じている事で、そのためにネームに時間を割き、作画の時間がなくなって徹夜を余儀なくされるような。
ジャンプは少年誌ですので、とにかく読者が分かりやすい台詞に分かりやすい構図。自分だけが納得しても読者には難しいと思える事が多々あります。その修正作業がすごい時間がかかるのです。
以前、中国の漫画アプリの会社の人から中国ではそのまま掲載されている作品を日本で配信するので、日本語の台詞のチェックをしてほしいと頼まれた事がありました。
既に誰か日本語が精通している中国人が翻訳したと思われる台詞のチェックなのでお気楽だなと思ったら、ものすごく分かりにくい。
翻訳はきっと正確なんでしょうが、なぜそこでそんな台詞が?いきなりキャラクターが湧いて出来たり、位置関係が無茶苦茶。テンポの取り方が下手くそ。
次第に頭に血が上ってきて、台詞のチェックしながら頼まれてもないのに構成のチェックまでし始めてしまいました。
その時に、これを担当した編集さんの怠慢ですと怒りながらでしたので、その節は申し訳ない(^◇^;)私に台詞チェックを頼んだ人は全く関係ないのに。
とにかく分かりにくい漫画でしたので、このまま日本で掲載しても何の反響はないのは目に見えてます。
ところが中国ではこれがそのまま掲載されているとの事。
つまり絵コンテの段階での担当のチェックが甘いので、このような作品が中国にはびこっているのです。これは漫画家の責任でなく担当者の責任です。
漫画家の育成云々よりも担当編集者の育成の方が急務だとは思うのですが、こればかりは中国のシステム上、なかなか改善されないで漫画家の画力を上げようと必死になっているんだろうな[汗][汗][汗]
もうすぐ放送です!依頼してくれた子が一番ドキドキかもしれないけど、俺も緊張してきちゃった
今回は、誰かの夢を応援させてもらう、そんな素敵な体験ができました!✨
悩んだり、自信が持てなかったりすることもあるけれど、そんな人の背中を押してあげれたら嬉しいです!(龍之介)
#IDOLiSH7##派遣偶像##iHAKE#
今回は、誰かの夢を応援させてもらう、そんな素敵な体験ができました!✨
悩んだり、自信が持てなかったりすることもあるけれど、そんな人の背中を押してあげれたら嬉しいです!(龍之介)
#IDOLiSH7##派遣偶像##iHAKE#
先日、シリアスとギャグを行ったり来たりしてる作風はもう読者には受け入れられないと書きましたが、あまりにも多くそのような作品が多くなりすぎて目立ってないという意味もあります。
プロの漫画家はまず目立つ事を考えてください。今中国で誰もやっていないジャンルなど狙い目で読者の目には新鮮に映ります。
ブームというのは必ず終わりがありますが、一定の周期でまたブームになるものなのです。
いつかまたシリアスとギャグが行ったり来たりしてる漫画がすごく目立つ時期がくるので、それまで自分の中にアイデアを貯めておくのがいいでしょう。
絵の方も目立つのもいいですが、常に新しい効果や処理を考えながら試すのも面白いです。
今の漫画の処理や画風、効果などは先駆者がいるはずです。例えば集中線などは誰かが一番最初に考えた人がいるはずです。それが他の人がもっとこうしたらもっと迫力が出る。もっと効果的に見えるなど試行錯誤しながら徐々に変化していったものです。
今あなたが描いている効果線は、それをそのまま描いていませんか?またデジタルの素材をそのまま使ってませんか?
私がデジタルに危惧してるのはこの点が大きいです。新しい効果を自分で考え出す事が出来なくなってしまうのではないかと。
誰もやってないから自分がやってみて先駆者になるというのも漫画を描く一つの楽しみです。
例えばこの画像の円の淵に沿った抜きの線の吹き出し。これは40年位前に私が考えたものです。それまでこのような吹き出しは中心部分に向かって抜きの線が描かれるようなものばかりで、止めの線だけでホワイトを使用しない描き方は私が最初だったと思います。
コマを断ち切りにした人。見開きページで大きな絵を描いた人。コマからはみ出してキャラクターを描いた人。今では当たり前のように見える手法も誰かが初めて試したものです。
そういう手法も目立ちたいからという理由なのは言うまでもありません。
プロの漫画家はまず目立つ事を考えてください。今中国で誰もやっていないジャンルなど狙い目で読者の目には新鮮に映ります。
ブームというのは必ず終わりがありますが、一定の周期でまたブームになるものなのです。
いつかまたシリアスとギャグが行ったり来たりしてる漫画がすごく目立つ時期がくるので、それまで自分の中にアイデアを貯めておくのがいいでしょう。
絵の方も目立つのもいいですが、常に新しい効果や処理を考えながら試すのも面白いです。
今の漫画の処理や画風、効果などは先駆者がいるはずです。例えば集中線などは誰かが一番最初に考えた人がいるはずです。それが他の人がもっとこうしたらもっと迫力が出る。もっと効果的に見えるなど試行錯誤しながら徐々に変化していったものです。
今あなたが描いている効果線は、それをそのまま描いていませんか?またデジタルの素材をそのまま使ってませんか?
私がデジタルに危惧してるのはこの点が大きいです。新しい効果を自分で考え出す事が出来なくなってしまうのではないかと。
誰もやってないから自分がやってみて先駆者になるというのも漫画を描く一つの楽しみです。
例えばこの画像の円の淵に沿った抜きの線の吹き出し。これは40年位前に私が考えたものです。それまでこのような吹き出しは中心部分に向かって抜きの線が描かれるようなものばかりで、止めの線だけでホワイトを使用しない描き方は私が最初だったと思います。
コマを断ち切りにした人。見開きページで大きな絵を描いた人。コマからはみ出してキャラクターを描いた人。今では当たり前のように見える手法も誰かが初めて試したものです。
そういう手法も目立ちたいからという理由なのは言うまでもありません。
✋热门推荐